【マリオカート】大会とは?参加方法や賞金が出るかを解説

「マリオカートの大会とは」のアイキャッチ ガチ勢の遊び方

「マリオカートに大会なんてあるの?」と疑問に思う初心者は多い。

このページでは、マリオカートの大会について解説し、参加方法や賞金についても紹介している。

自分のマリオカートの腕を試したい人は必見だ。

大会には種類が複数ある

マリオカートにおける「大会」には、複数の種類がある。

  • 非公式大会
  • 公式が開催する大会
  • ゲーム内機能を用いる大会

非公式大会の概要と参加方法

マリオカートガチ勢が「大会」と言うときは、非公式大会を指すことが多い。

非公式大会は大きく3つに分けられる。

  • 大規模大会
  • 小中規模大会
  • 世界大会

大規模大会・小中規模大会は個人、タッグ、トリプルス、フォーマンセル、6v6のいずれかの形式で行われ、世界大会は6v6の形式で行われる

大規模大会(MKB杯,Summit)

大規模大会とは、MKB(マリオカートブログ)が主催するMKB杯、MarioKart Central(海外)が主催するSummitのことだ。どちらもマリオカート界隈では権威のある主催者/大会であり、参加者が多いため大規模大会と呼ばれている

大規模大会で準決勝や決勝に進むことができれば実績として高く評価される。しかし大規模大会にはガチ勢しか参加しないため、初心者だと1回戦も勝ち抜けない。

以下のツイートは、第36回MKB個人杯参加者のmmrを算出してくれている。1回戦の時点で平均mmrは7000を超えている。初心者は高く見積もっても2000mmr以下なので、初心者にとってはかなり厳しい戦いだ。

初心者は大規模大会に参加する前に、野良やラウンジで実力を高めたほうが良い。
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MKBの大会情報は、MK大会システムで見ることができる。「第37回個人杯」のように、回数と形式のみ記載されている大会が大規模大会だ。Discordアカウントと連携することで、大会への参加ができるようになる。

Summitの大会情報は、Summitの公式Twitterで見ることができる。ツイートに記載されているリンクから参加登録が可能だ。ただしSummitに参加するためには、MKCアカウントを作成しておく必要がある。

小中規模大会

大規模大会以外の大会が小中規模大会だ。小中規模大会は1週間か1週間より短いスパンで開催されていて、大規模大会と比べると参加人数がかなり少ない

小中規模大会で決勝に行っても実績としては見なされないが、本人のモチベーションには繋がるだろう。

小中規模の大会情報は、MK大会システムで見ることができる。「第37回個人杯」のように、回数と形式のみ記載されている大会以外が小中規模大会だ。Discordアカウントと連携することで、大会への参加ができるようになる。

MK大会システム以外でも、Twitterでは一般プレイヤーが開催している小規模大会の情報を見ることができる。

世界大会

世界大会とは、各国の代表が6v6の形式で戦い、世界一の国を決める大会のことだ。

日本では、ラウンジや大規模大会でトップクラスの実績を残している日本人が日本代表となり、世界大会に臨む。
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一般プレイヤーが世界大会に参加することはないが、YouTubeで観戦して応援することはできる。マリオカート界隈で1年に1回の祭り事なので、非常に盛り上がるイベントとなっている。

公式が開催する大会

非公式大会が盛んなことから分かるように、マリオカートには公式大会がほぼ存在しなかった。

しかし2022年から1年ごとのペースで公式大会が開催されていて、勝者は公式にチャンピオンの称号を得ることができる。

ただし非公式大会と違って競技性は薄い

オンラインチャレンジ

事前エントリーさえすれば誰でもオンラインで参加できるのがオンラインチャレンジだ。開催期間中に24レースを行い、その合計点数上位4名が決勝ステージに出場できる。

ただしどの部屋で走るかによって明らかに獲得できる点数の期待値が異なる。12人部屋もあれば、少人数部屋もあり、少人数部屋で走ったほうが点数を稼ぎやすい。

マリオカートが盛り上がるという意味では公式大会はありがたいが、競技性が薄いという欠点を抱えている。

ワールドチャンピオンシップ

ワールドチャンピオンシップは2024年に開催された、世界一を決める大会であり、オンラインチャレンジの決勝ステージを勝ち抜けた各国の代表が戦う。

しかしこちらもオンラインチャレンジと同じく競技性が薄いという欠点を抱えている。12人のプレイヤーでレースをするのではなく、プレイヤー6人とCPU6人だからだ。

マリオカートが盛り上がるという意味ではありがたい大会だが、ガチ勢目線で言えばもう少し競技性を高くしてほしいところだ。

ゲーム内機能を用いる大会

ゲーム内の大会機能

マリオカートのゲーム内機能を使えば、誰でも簡単に大会に参加したり、大会を開催したりできる。

大会にはルールや開催期間が定められていて、得点上位20人がランキングに掲載される。なお、マッチングはランダムで行われる。

ちなみに、マリオカートガチ勢でゲーム内大会機能を使っている人を見たことはない。

大会で勝っても賞金は出ない

マリオカート8DXのトロフィー

任天堂ガイドラインにて、非公式大会での賞金授与は禁止されている。そのため、大規模大会や世界大会で勝利しても賞金は得られないが、栄誉というお金に代えがたい景品が手に入る

また、公式の大会でも同様に賞金は用意されていないが、記念品と公式による世界一の称号を手にすることができる。

大会に参加することで自分の実力がわかる

このページでは、マリオカートの大会について解説した。

要点をまとめると以下の通り。

  • 非公式大会、公式大会、ゲーム内機能を利用した大会の3種類がある
  • マリオカート界隈では非公式大会が盛んであり、非公式大会の実績が実力として認められる
  • マリオカートの大会で勝利しても賞金は出ない

特に非公式大会はガチ勢しか参加しないので、自分の実力を確かめるという意味ではかなり有用だ。

腕に自身がある人は、非公式大会に参加してみると良い。

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