対戦で勝ちたいならタイムアタックで練習したほうが良いと分かっているものの、やり方がよく分からないという初心者は多い。
このページでは、タイムアタックのやり方やコツを解説し、おすすめのコースも紹介している。
マリオカートで勝ちたいという意欲を持っている人は必見だ。
タイムアタックのやり方・おすすめキャラ
- カスタムはVSカスタム
- キノコは使用しない
対戦で勝ちたい人がするべきタイムアタックは、NITAだ。(No Item Time Attack)
対戦で主流なVSカスタムで、キノコを使わないタイムアタックをNITAという。キノコありのタイムアタックと違い、再現性の低いテクニックは使わず、実戦に近い形式で練習するというわけだ。
ちなみにVSカスタムとは、ヨッシー+くまライド、もしくはヨッシー+そらまめのことを指す。詳しくは別のページで解説しているので、VSカスタムを知らない人は読んでおくと良い。
›【マリオカート8DX】最強キャラ・カスタムを紹介
ショートカットの練習が必要なコースもある
基本的にはNITAで練習しておけば、実戦で困ることはない。ほとんどのキノコショートカットは練習の必要がないからだ。
一方で一部のコースでは、ショートカットの練習をしておいたほうが良い。例えばキノコキャニオンの最後にある崖超えショートカットは、初心者が初見で成功させるのは難しい。そういったコースはキノコショートカットの練習が必要だ。
タイムアタックのコツ
初心者がタイムアタックでタイムを縮めるためのコツを紹介する。
直線でフラフラしない
初心者でありがちなのが、直線でフラフラすることだ。スティック入力の具合がわからず、まっすぐ走れずに左右にふらついてしまう。
マリオカートではスティック入力をするほど遅くなってしまうので、無駄なスティック入力は避けたい。
スティックを左右に振り切るのではなく、細かく動かすと調整が簡単だ。
イン側を通る
コーナーのイン側を通ることで、速く走ることができる。
イン側を通るコツは、コーナーのはじめからイン側に寄っておくことだ。ただし急コーナーでは、はじめはアウト側にいて、一気にインをつくとインを攻めやすい。
様々なテクニックを知る
マリオカートには様々な細かいテクニックが存在する。1つ1つのテクニックでつく差は微々たるものだが、積み重なることで数秒の大きな差になる。
知っておけば簡単に実践できるテクニックもあるため、まずは知ることが大事だ。
›【マリオカート8DX】基本テクニック・上級テクニックまとめ
タイムアタックの解説動画を見る
自己流で走るより、先人の知恵を借りた方が良い。YouTubeにはタイムアタックの解説動画があり、それらを見ることで効率的に練習できる。
おすすめのYouTubeチャンネルは、マリオカート究極攻略Chだ。チャンネル主である板倉さんはタイムアタックで確かな実績がある人で、NITAの解説動画を出してくれている。このチャンネルさえ見ればOKだ。
›マリオカート8DX究極攻略Ch
ただし全てを参考にすべきというわけではなく、難しいと感じた走り方については自分なりに簡略化して構わない。難しい走り方に取り組むのは、もっとレベルアップしてからで良いからだ。
ゲーム内で見ることができるキノコありのワールドレコードは走り方が非常に難しく、中級者でも真似できないこともある。ある程度簡単で再現性が高い走り方を知るという意味でも視聴をおすすめしたい。
タイムアタックのおすすめコース
マリオカート8DXには96コースもあり、初心者が全コースのタイムアタックをやり切るのはかなり難しい。
そこでタイムアタックのおすすめコースとして、優先度のようなものを紹介する。
N64 レインボーロード
N64 レインボーロードは、直線での操作やコーナーのイン付きを学ぶのに丁度良いコースだ。単調なコースなので、初心者でも完走しやすいという特徴もある。
良いタイムを出すためというより、基礎の基礎を身に付けたい初心者向けコースだ。
前コース
前コースとは、1位スタートが強く、1位のまま逃げ切りやすいコースのことだ。ワリオスノーマウンテンやチクタクロック、DKジャングルなどが該当する。
ラウンジや交流戦で、1位を獲った後に再度1位を獲ることができれば、非常に大きいアドバンテージになる。走れる前コースをいくつか持っておきたい。
よく走るコースで、明らかに勝率が低いコース
ラウンジや交流戦などで頻出するコースの中で、明らかに勝率が低いコースは、タイムアタック不足かもしれない。NITAで記録を作り、明らかに遅い場合は練習が必要だ。
難しいコース
ワルイージスタジアムやDKスノーボードクロスなど、練習していないと全く走れないようなコースは練習しておきたい。ただし難易度が高く良いタイムが出づらいので、心が折れないように適度に練習すると良い。
どれほどのタイムを出せば良いのか
初心者であれば、NITAのWR(ワールドレコード)から5秒差を目指したい。
最終的には2秒以内を目指したいところだが、初心者であれば5秒で十分だ。コースによって5秒差に収める難易度は変わるが、目安として5秒を目標にしたい。
NITAの世界記録は、以下のページで一覧にしている。
›【マリオカート8DX】150ccタイムアタック世界記録一覧【TA/NITA】
より好タイムを出したい人は、早溜めの練習が必須
早溜めとはミニターボを早く溜める技術のことで、より速いタイムを出したいなら必須の技術だ。ドリフトの際、左スティックを斜め30~45度付近に倒すことで早溜めとなる。
先ほど紹介した解説動画は早溜めをフル活用していて、早溜めをできない場合は走りを真似できないこともある。無理に真似しようとすると、逆に遅くなってしまうのだ。
早溜めの詳しい解説や原理については別のページで解説しているので、タイムアタックでより好タイムを出したい人は読んでおくと良い。
›【マリオカート8DX】早溜めのやり方や練習方法を解説
タイムアタックで練習して、勝てるようになろう
このページでは、マリオカートのタイムアタックについて解説した。
タイムアタックは勝つためには必須の練習であり、目に見えて勝率が上がることもある。
マリオカートが上手くなりたいなら、タイムアタックをしよう。