「マリオカート8DXのオフラインでは勝てるようになったから、そろそろオンライン対戦をしたい」と考えている初心者は多い。
このページでは、マリオカート8DXにおけるオンライン対戦のやり方を解説している。
初心者であればCPUに勝てるようになると達成感を感じるが、オンラインで他プレイヤー相手に勝てるようになることで、より大きな達成感を感じることができる。
マリオカート8DXをオンラインで楽しんで、他プレイヤーと競いたいと思っている人は必見だ。
- オンライン対戦には、Nintendo Onlineへの加入が必須
- 「インターネットで」を選択すれば、オンライン対戦が可能
- オンライン対戦ではマナーを守るべき
- オンライン対戦で勝ちたいなら、コインとアイテムが重要になる
【前提】オンライン対戦は無料ではできない
マリオカート8DXに限らず、Switchのゲームでオンライン対戦をするためには、Nintendo Onlineに加入する必要がある。
Nintendo Onlineの料金プランは以下の通り。
プラン | 料金 |
---|---|
1か月プラン | 306円 |
3か月プラン | 815円(271円/月) |
12か月プラン | 2,400円(200円/月) |
Nintendo Onlineに加入している間は、Switchでのオンラインプレイを行えるだけでなく、ファミコンなどのソフトを遊ぶこともできる。
まだ加入していない人は、詳しくはNintendo Online公式(外部サイト)を見ると良い。
「7日間の無料体験」を使えば無料でオンライン対戦が可能
1つのニンテンドーアカウントごとに1回だけ「7日間の無料体験」を利用でき、Nintendo Onlineのサービスを無料で使える。
7日間しかないので、「お正月で家族が集まったときに遊ぶ」といったような場合に無料体験を利用すると良い。
マリオカート8DXのオンライン対戦のやり方
- Switchがインターネットに接続されていることを確認する。
- マリオカート8DXを起動し、「インターネットで」を選択する。
- 「せかいのだれとでも」などを選択する。
- 「レース」か「バトル」を選択する。
選択した時点で、前の画面には戻れない。 - キャラクターとカスタムを選択する。
- マッチング完了。ランダムでピックアップされた3コースか、全コースからランダムの「おまかせ」を選び、レースが始めるのを待つ。
レースが始まったら全力で楽しもう。 - 既にレースが始まっていたり、部屋が満員だったりする場合は観戦画面になる。+ボタンを押すことで、観戦を終了して部屋から抜けることもできる。
「せかいのだれとでも」と「こくないのだれかと」の違い
「せかいのだれとでも」と「こくないのだれかと」は、マッチングする人が異なる。
「せかいのだれとでも」を選択すると、世界中のプレイヤーとマッチングする。日本人プレイヤーとマッチングすることが多いが、海外プレイヤーも0ではないためラグに悩まされることもある。
「こくないのだれかと」を選択すると、国内のプレイヤーのみとマッチングする。「こくないのだれかと」を選択するのは主流ではないが、レートが低いうちはどちらのモードでも構わない。
「フレンドやライバルと」はどんなモード?
「フレンドやライバルと」を選択すると、オンライン対戦中のフレンドに合流したり、フレンドだけの部屋でレースを楽しんだりできる。
フレンドとの詳しい遊び方は以下のページで解説している。
›【マリオカート8DX】フレンドの部屋に合流して対戦する方法を解説
「大会」はどんなモード?
「大会」とは、決まった期日内でレースを複数回行い、合計得点を競うモードのことだ。YouTuberが視聴者参加型として大会機能を使っていることがある。
なお、マリオカートガチ勢が大会機能を使っているところを見たことはない。
オンライン対戦でのマナーと注意点
マリオカート8DXに限った話ではないが、オンライン対戦では守るべきマナーや注意点が存在する。
- 故意に妨害行為をしない
- 公序良俗に反するプレイヤー名にしない
- ネット接続が不安定な場合はオンライン対戦をしない
故意に妨害行為をしない
わざわざ停止して赤こうらを投げたり、スターで突撃したりしてはいけない。
停止妨害をして1人のプレイヤーを被弾させたところで、自分の順位が上がるわけではない。戦略的に意味がなく、人を不快にするだけなのですべきではない。
公序良俗に反するプレイヤー名にしない
Switchでは公序良俗に反するプレイヤー名にはできないが、別の文字を代用したり伏字にしたりする人がいる。
そのようなプレイヤー名にしても、報告機能がないので罰則を受けることはないが、常識的に考えてマナー違反だ。
ネット接続が不安定な場合はオンライン対戦をしない
自分のネット接続が不安定なままオンライン対戦をすると、他のプレイヤーから見てラグが酷くレースにならない。
ラグのせいで出現するアイテムに異常をきたしたり、ゴールしてもレースが終わらず回線落ち扱いになったりするといった事態にもなる。
他プレイヤーにとっても自分にとっても面白くないレースになってしまうため、ネット接続が不安定な場合はオンライン対戦をすべきではない。
オンライン対戦で勝つためのポイント
マリオカートで勝つためのコツはたくさんあるが、初心者でも簡単に意識できることを2つ紹介する。
- コインを10枚集めておく
- アイテムは防御に使う
コインを10枚集めておく

マリオカート8DXでは、画面左下に表示されているコインの枚数だけスピードが速くなる。最大で10枚集めることができるので、レース序盤のうちにできるだけ多く集めておこう。
マリオカートガチ勢の間では、「コイン10枚あればなんとかなる」「10枚ないと勝てない」と言われるほどの重要な要素なのだ。
コインの詳しい重要性や仕様については別のページで解説している。
›【マリオカート8DX】コインの効果・獲得する意味を解説
アイテムは防御に使う
マリオカート8DXでは、1回の被弾が大きなロスとなる。そのためアイテムは攻撃に使うのではなく、攻撃された際の防御に使いたい。
次のアイテムボックスまで遠いときはアイテムを大事に保持しておき、アイテムボックスが近くなったら消費して新しいアイテムに入れ替えるというプレイングを心がけよう。
オンライン対戦に関するよくある質問
- オンライン対戦にラグはあるのか?
- 部屋の人数が足りない場合はどうなる?
- オンライン対戦は何ccのレース?
- (家族などの)2人でオンライン対戦はできる?
オンライン対戦にラグはあるのか?
オンライン対戦という性質上、多少のラグは存在する。
ほとんどの場合はレースに影響しない程度のラグだが、ネット回線が不安定なプレイヤーや、海外のプレイヤーのラグは酷く、レースに影響することもある。
部屋の人数が足りない場合はどうなる?
「せかいのだれとでも」「こくないのだれかと」において部屋の人数が12人未満の場合、その人数で走ることになる。
部屋に入ったときに人数が少なくても、1レース後には12人揃っているということがよくある(時間帯にもよる)ので、部屋の人数をそこまで気にする必要はない。
オンライン対戦は何ccのレース?
部屋の平均レートが低い場合(3,000以下?)は100cc、平均レートが高い場合(3,000以上?)は150cc・150ccミラー・200ccからランダムで選ばれる。
ただし、150ccミラーと200ccの出現率は非常に低く設定されている。
(家族などの)2人でオンライン対戦はできる?

「インターネットで」を選択する際に「2人」を選択すれば、1台のSwitchで2人でオンライン対戦ができる。兄弟2人で「せかいのだれとでも」などで遊べるというわけだ。
なお、マッチングは1Pのレートを基準に行われる。また、2Pはデフォルトの1000レートから開始となる。
マリオカート8DXのオンライン対戦を楽しもう
このページでは、マリオカート8DXのオンライン対戦のやり方を解説した。
内容をまとめると以下の通り。
- オンライン対戦には、Nintendo Onlineへの加入が必須
- 「インターネットで」を選択すれば、オンライン対戦が可能
- オンライン対戦ではマナーを守るべき
- オンライン対戦で勝ちたいなら、コインとアイテムが重要になる
オンライン対戦で他プレイヤーと戦うことがマリオカート8DXの魅力の1つだ。自分の実力がどれほどなのかをオンライン対戦で確かめてみよう。