【マリオカート】交流戦(チーム戦)のやり方・コツを解説

「交流戦のやり方とコツ」のアイキャッチ マリオカート全般

交流戦のやり方がわからないことを理由にチームへの加入をためらう人や、チームに入ったものの交流戦のコツがわからずに困ってしまう人は多い。

このページでは、交流戦のやり方やコツを解説している。

交流戦に関して悩みがある初心者は必見だ。

交流戦のやり方

チームに所属することで、交流戦ができる。

チームに所属しなくても、6人集めれば「即席」として交流戦相手の募集ができるが、無所属で6人集めるのはなかなか難しい。また、交流戦は味方との連携が醍醐味の1つなので、慣れ親しんだチームで行うほうが楽しめる。

チームへの入り方や作り方は、以下のページで解説している。
【マリオカート】チームとは何か?入り方や作り方を解説

交流戦の流れ

  1. 所属チームサーバーにて、交流戦に参加したい時間帯に挙手(=参加表明をすること)をする。
    botを用い、挙手の管理をするチームがほとんど。
    botを用い、参加できる時間帯に挙手をする
  2. 参加人数が6人に達し、開始時間が近くなったら、挙手している誰かがX(Twitter)の #mkmg で外交(=他チームと連絡を取る)をする。
  3. 外交では、募集ツイートを出すか、他チームの募集ツイートにリプライを送る。
    募集ツイートを出す場合、時間帯・チーム名・平均mmrを記載すると良い。
    交流戦の募集ツイート
  4. どちらのチームが主催をするか、何分に部屋を開設するかを決め、時間になったら部屋に合流する
    Twitterで交流戦のやり取りを行う
  5. 「150cc」「個人戦」「ノーマルアイテム」「CPUつよい」「マシンすべて」「12レース」で交流戦を行う。
  6. 12レースのチーム合計得点が多いほうが勝利
  7. 12レース終了したら、相手に「対戦ありがとうございました」などとリプライを送り、終了

交流戦のルール

  • 各チームメンバーがチームタグを名前に含める
    チームAAであれば、AA☆Mario、AA☆Luigi、……というようにする
  • 同交流戦で、既に選ばれたコースを選択し、かつルーレットにより選ばれた場合、当該プレイヤーは-15点される(当然、チームの合計点数が-15点されることになる)
  • ベビィパーク以外で周回遅れになると-15点
  • 周回遅れにならない限り、停止妨害などの害悪行為をしても良い
  • 交流戦中に敵チームの配信を見てはいけない
  • 7人目が部屋に合流し、観戦してはいけない(普通にバレる)

言うまでもないが、名前やカスタムで煽ったり、萎えて途中抜けしたりなど、マナー違反な行為はすべきではない。

交流戦のコツ

交流戦でどうすれば良いのかがわからないという人向けに、交流戦のコツを紹介する。

味方の誰かが1位を獲れるようにする

交流戦で最も大事なことの1つは、味方の誰かが1位を獲ることだ。1位の得点は15点であり、非常に多いからだ。

1レースで手に入る総得点は82点であり、そのうちの2割弱を1位が獲得できる。例えば、味方が下6(7~12位)を獲ってしまった場合は-40点負けとなるが、1位と下5(8~12位)であれば-22点に抑えることができる。

1位を獲るだけでチームの得点を大きく稼ぐことができ、1位以外のメンバーが下位だとしても大差をつけられづらいのだ。

そのため、味方の1位を逃がす動きであったり、自分が1位を獲れる状況なら多少のわがままを言うことが大事となる。

忖度しすぎる必要はない

交流戦に不慣れなプレイヤーは味方に忖度した動きをしてしまいがちだが、あまり必要ない。

例えば、味方にダブルボックスを譲って自分はシングルボックスを取るというプレイングはしなくて良い。自分も味方もダブルボックスを取るほうが強いからだ。

忖度すると自分が弱い状況になってチームが不利になるのであれば、忖度しなくて良い。

FFを気にしすぎる必要性はない

交流戦に不慣れなプレイヤーは、味方へのFF(味方に攻撃してしまうこと)を恐れがちだ。

例えば味方の近くでバナ3を引いたとき。FFを恐れてすぐに捨ててしまうプレイヤーがいるが、勿体ない。バナ3は敵を1人以上倒せる可能性のあるアイテムであり、そんなアイテムを捨てる必要はない。

「FFされる方が悪い」という気持ちでいると楽だ。

交流戦での状況別の立ち回り方

交流戦での立ち回りについては個人やチームごとに考えが異なることがあり、細かい状況によっても望ましい行動が変わることから、唯一解のようなものは存在しないことを前提に読み進めてほしい。

自分が単独で1位の場合

最速ルートを走りながら、被弾に気を付けつつ、2位の敵を倒すのが理想だ。

単独で1位の場合、低リスクの行動ばかりをしていてもジリ貧になる可能性が高いからだ。トゲゾーこうらが来たら負けるし、2位からアカこうらが2つ飛んできても負ける。2位と3位が連携してアカこうらを投げてくるというケースもあるので、単独の1位は全く安全ではない。

そのため、多少のリスクを背負いながらでも2位の敵を倒していく動きをするべきだ。

自分が1位で2位が味方の場合

最速ルートを走りながら、2位と連携して3位の敵を倒す動きが理想だ。

2位が味方だからといってアイテムを捨ててしまうと、それだけ手数が減ってしまって勿体ない。報告をしたうえでインにバナナやボムを設置したり、ミドリこうらを投げたりすると、アイテムを無駄にすることなく攻撃に使える。

自分が中位の場合

中位では強力な攻撃アイテムが出やすいため、停止妨害などで敵を倒す動きが理想だ。特に敵のスター運搬にスターを使わせることができれば、敵のサンダーの価値が低くなる。

ただし、味方が4~8位のような状況だと、5~7位の味方の価値は低い。その場合は、攻撃アイテムを持っている味方が下位に下がり、敵の妨害をしながら無敵アイテムやサンダーを狙いにいくべきだ。

自分が下位の場合

下位を走っている間は敵との攻防が少ないため、敵の無敵状況やサンダー状況を見ておくと良い。味方と敵の順位を確認しながら、サンダーが降りそうなときに無敵アイテムを使うことが重要だ。

ただし無敵アイテムを保持してばかりでは意味がなく、アイテムを使ってサンダーも狙っていかなければならない。

また、中位で被弾した味方と入れ替わるように、無敵運搬に切り替えることもある。

さらに、下位でゴールするのではなく、8位以上には入れる走りをしたいところだ。

下位は楽そうに見えて、実はかなりやるべきことが多い位置だ。

打開コースの場合

打開コースの場合、9位以下の味方が常に2人いるようにしたい。打開コースではサンダーが全てだからだ。

9位以下の味方が少ないということは、味方がサンダーを引ける確率が低いということであり、敵がサンダーを引く確率が高いということだ。

自分が7位か8位でアイテムボックスを取る前に、9位以下の味方の数を確認すると良い。

交流戦での報告の仕方

交流戦での報告のコツはいくつかあるが、共通して重要なのは、早めに報告することだ。

例えば、アイテムボックス直前になって「右のダブル取る」などと言っても意味がない。早すぎても意味ないが、報告を聞いてから行動を変えられるタイミングで報告をすべきだ。

自分が何をしたいのか、味方に何をしてほしいのかを報告する

例えば2位が自分で1位が味方の場合。「◯◯さん(1位の味方)、イン側にバクスナして」などと言うべきだ。

1位はアイテムを入れ替えてクラクションを引きたいと思っているため、この報告はありがたい。味方が把握しておきたい情報を報告することで、味方は非常に走りやすくなる。

定期的に順位の報告をする

交流戦において、特に上位と下位の順位の把握が重要となる。敵味方の順位を把握することで、取るべき行動を選択できるからだ。

順位報告のコツは、味方の順位をわかりやすく言うことだ。

例えば味方が前3の場合、「味方前3」と報告するのは当然だ。しかし3位が被弾して敵に変わった場合、「3位が敵になった」ではなく、「3位敵、味方前2」と言い換えると良い。「3位が敵になった」と「味方前2」は同じ意味なのだが、チーム全体にとってわかりやすいのは「味方前2」のほうだからだ。

味方の順位状況がチーム全体に行き渡ることで、それぞれの味方が何をすべきかや、サンダーをどこで使うかなどの判断が早くなる。

無駄な報告はしない

例えば1位が敵で、2位の自分がショートカットに行くが、1位には追いつけそうにない場合。この場合は、「2位からショトカする」と言う必要はない。順位の変動がないからだ。

不必要な報告をすることで、重要な他の報告を聞きそびれる可能性がある。無駄な報告はしなくて良い。

交流戦での立ち回り方を見出して、交流戦を楽しもう

このページでは、交流戦のやり方やコツを解説した。

普段の個人戦と違って、交流戦はやるべきことや考えるべきことが多いが、個人戦とは違う楽しさがある。

交流戦の楽しさは交流戦でしか味わえないので、ぜひ楽しんでほしい。

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