「下位赤うざい」「下位赤は日本の恥」というような言葉を聞いたことがある一方で、なぜ下位赤がそれほどまでに嫌われているのかをわかっていない初心者は多い。
このページでは、マリオカートにおいて下位赤が嫌われている理由を解説する。
下位赤が嫌われる理由を知り、下位赤をしなくなることで、勝率が高くなる可能性もある。
下位赤とは
下位赤とは、9位以下から赤こうらを投げることだ。
通常では9位以下で赤こうらは出現しないのだが、被弾して順位が下がった場合やテレサを使用した場合、9位以下で赤こうらを持つことがある。
下位赤がなぜ嫌われているのか
マリオカート界隈で下位赤が嫌われている理由は、人を不快にさせる行為だからだ。
下位では基本的には攻撃アイテムが出現せず、打開の準備を比較的平和に整えることができる。
一方で下位赤は打開の準備を邪魔する行為であり、下位ではアカこうらを防ぐ術がなく、打開の計画を狂わされるため嫌われているのだ。
下位赤に合理性はないのか?
「下位赤は合理的ではないからやるな」という意見はよくあるが、本当に合理的ではないのか?
当サイト管理者は、下位赤は本質的には合理的だと考える。下位赤をすることで他プレイヤーの打開を邪魔できるだけでなく、イライラさせてプレイングを雑にさせることができれば、自分が勝ちやすくなるからだ。
しかし現実的には下位赤は合理的ではない。「下位赤はマナー違反」という風潮がマリオカート界隈にて出来上がっているからだ。
下位赤をすることで仕返しの口実を与えてしまうことになり、下位赤をされたり、サンダー回避をさせてもらえなかったりする。「こいつは攻撃的だから先にやっておこう」というように攻撃をされやすくなることもある。
12レースで1セットであるラウンジや大会において、勝つためにはヘイトを集めない方が良いのだ。
全ての下位赤がマナー違反ではない
下位の赤こうらは必ず後ろに捨てたほうが良いというわけではない。有効な下位赤も存在する。
例1:3周目の下位赤はして良い
3周目の下位赤はして良い。自分のゴール順位を上げられる可能性が高いからだ。
「レース序盤の下位赤は人を不快にさせるだけだが、レース終盤の下位赤は順位に直結するのでやって良い」というのがマリオカート界隈の風潮だ。
レース終盤の下位赤で文句を言われることはないし、もし言われたとすればその人がおかしいだけなので気にしなくて良い。
例2:6vs6ではいつでも下位赤をして良い
6vs6では下位赤だけでなく、停止赤や停止パックンなど、人を不快にさせる行為をしても問題ない。
味方6人・敵6人であり、敵を倒せば味方6人が恩恵を受けるという恩恵の大きさが、妨害行為に合理性をもたらしている。
「下位赤はマナー違反」という風潮がある以上、下位赤はしないほうが良い
このページでは、下位赤がなぜ嫌われているのかを解説した。
「下位赤はマナー違反」という風潮がある以上、12レースで1セットであるラウンジや大会においては、下位赤をしない方が勝ちやすくなる。
レース中にやたら狙われている気がするという人は、自分が下位赤などの不快な行為をしていないかどうかを振り返ってみると良い。