【マリオカート8DX】コインの効果・獲得する意味を解説

「コインの効果や意味を解説」のアイキャッチ マリオカート8DX

マリオカート8DXには、「コイン」がある。レースには一見関係なさそうな要素であり、初心者はコインにどんな効果があるのかを知らないことが多い。

このページでは、マリオカート8DXにおけるコインの効果や意味を解説している。

コインはレースで勝つための重要な要素なので、初心者は必ず知っておきたい。

コインの効果・獲得する意味

レース中にコインを集めると、マシンの最高速度が上昇し、速く走ることができる

コイン1枚につきスピード値が0.5上昇する。10枚まで所持できるので、最大でスピード値が5上昇する。巷でよく言われている「1枚につきスピードが1%上昇する」という情報は間違っていることに注意。

ガチ勢の間では「コインが無いと絶対に勝てない」と言われるほどであり、勝つためには非常に重要な要素となっている。

コインによってどれほどのスピード差が生まれるのか

コイン10枚3.583秒
コイン0枚3.800秒

録画した際のフレームのズレによって若干の差異はあるが、短い距離にも関わらず約0.2秒もの差がついた。

マリオカート8DXには、2分で3周できるコースが多い。コイン10枚で2分かかるコースをコイン0枚で走ると、2分7秒ほどかかってしまう計算になる。7秒というと、1位がゴールしてから最下位がゴールするまでの時間より長いと思って良い。

コイン10枚の状態をいかに長くキープできるかが重要であり、「コインが無いと絶対に勝てない」と言われる理由がよく分かるはずだ。

レース中にコインを集める方法・コツ

理想は、2周目に入るときにはコインを10枚持っておくことだ。そこで、コインを集める方法やコツを紹介する。

  • コース上に落ちているコインを拾う
  • 他プレイヤーが落としたコインを拾う
  • コインを集めやすいカスタムを使う
  • 1位か2位でアイテムとしてコインを引く

コース上に落ちているコインを拾う

コース上にはコインが設置されていて、1枚取るごとに1枚分として加算される。

特にコーナーのアウト側には多くのコインが設置されている傾向にあるので、前集団についていけそうにない場合は取りに行くと良い。コースごとにコインの場所を覚えておけば、コインを取りに行くかどうかの判断がしやすい。

取られたコインは約2秒で復活するので、前のプレイヤーが先に取ってしまった場合、コインの手前で停止して復活を待つというのも1つの手だ。特に1周目は余裕があるため、停止しても問題ない。特にコインが3~4枚並んでいるような場所は、停止する価値が高いと言える。

他プレイヤーが落としたコインを拾う

プレイヤーが何かに被弾すると、持っているコインを最大3枚落とす。落としたコインは誰でも拾えるようになるため、できれば狙いたい。いち早く10枚に到達できるからだ。

コース上に設置されているコインと違い、落ちたコインは毎回あるわけではないし、どこにあるのかの予測もできない。初心者は見逃しがちだが、中級者になるためには、他プレイヤーが落としたコインを目ざとく拾うことが重要だ。

コインを集めやすいカスタムを使う

マリオカート8DXの最強フレーム

マリオカート8DXにおける最強カスタムは「くまライド」と「そらまめ」だが、くまライドのほうがコインを集めやすい。車体が横に広いからだ。(画像の左)

車体が大きいということは被弾面積も大きいということだが、コインを集めやすく、アイテムボックスもスルーしづらいというメリットも見逃せない。

くまライドもそらまめもそれぞれ一長一短だが、そらまめを使っていてコインをよく取り損ねる自覚があるなら、くまライドに乗り換えるのも1つの手だ。
【比較】くまライドとそらまめのどちらを使うべきか【マリオカート8DX】

1位か2位でアイテムとしてコインを引く

1位であれば高い確率で、2位であれば低い確率でアイテムボックスからコインを引くことができる。アイテムのコインは2枚分として加算されるので、効率的に集めることが可能だ。

特に1位は逃げ切ることが大事なので、コインを早々に10枚にして、2位以下との距離を離しておきたい。

スタートの順位による初期コイン枚数

レーススタート時の順位によって、与えられる初期コイン枚数が異なる。下位スタートの方が初期コイン枚数が多い。

スタート順位初期コイン枚数
1~2位0枚
3~4位1枚
5~6位2枚
7~8位3枚
9~10位4枚
11~12位5枚

その他、コインの細かい効果・仕様

マシンの最高速度を上昇させること以外にも、コインには細かい効果・仕様がある。

  • 防御アイテムを確定させることができる
  • コイン使用時にわずかに加速する
  • ラグがひどいとき、1位はコインしか出現しない

防御アイテムを確定させることができる

1プレイヤーがコインを同時に2枚持つことはないという仕様がある。つまり1位のときにコインを持ったままアイテムボックスを取ると、必ず防御アイテムを引くことができるのだ。

次のアイテムボックスがシングルボックスの場合、コインを表スロットに持っておくことで、コイン裏に防御アイテムを仕込むことができる。仮にテレサが来てもコインが取られるだけなので、コイン裏に防御アイテムを持つことは基本的な戦術の1つだ。

コイン使用時にわずかに加速する

コインを使用した際、わずかに加速する仕様がある。基本的には役に立たない仕様だが、被弾から復帰するときには役に立つ。

被弾後にコインを使うことで復帰スピードをわずかに早めることができ、ドリフトからのターボ解放によって通常より早く最高速度に戻すことができる。(ドリフトをするには、一定速度に達している必要があるため)

逆にこの加速する仕様が邪魔になることもある。ダート上でミニターボ解放による加速をすると急減速する仕様があるのだが、この急減速はコインの加速にも適用される。つまりダートを超えるときにコインを使ってしまうと、急減速してしまう。

ラグがひどいとき、1位のアイテムはコインになる

同部屋のプレイヤーのラグが酷く、部屋全体に影響を及ぼしている場合、1位が引けるアイテムはコインだけになる。アイテムの早決めができなくなるので、ラグの影響だとすぐにわかるはずだ。

ちなみに、2位以下では加速系のアイテムしか出現しなくなる。

なお、部屋の全員がラグの影響を受けているとは限らず、1位はコインしか出ないが、2位は通常通りなどということもある。

コインには新しいマシンパーツを解放する効果もある

必要枚数
累計450枚まで30枚ごと
累計450~1500枚50枚ごと
累計1500~3100枚100枚ごと

累計コイン枚数が一定数を超えると、新たなマシンパーツが解放される。どのモードでも1レースにつき最大10枚しか集まらないので、毎レース10枚集めておきたい。

強いと言われているマシンパーツのいくつかは初期解放されていないので、そういった意味でもコイン集めは重要度が高い。

なお、累計コイン枚数はゲーム内の「プレイレコード」で確認できる。

コインの累計枚数

効率的に累計コイン枚数を増やす方法1

コインを効率的に集める方法

「バトル」モードの「あつめてコイン」であれば、効率的にコインを集めることができる。「アイテムなし」「1:00」に設定しておくことで、1分で累計コインを10枚増やすことが可能だ。

効率的に累計コイン枚数を増やす方法2

コインの効率的な集め方

「VSレース」モードで、200ccベビィパークを選び続けることでも効率的にコインを集めることができる。200ccベビィパークは1レースにつき1分ほどで終わる単調なコースなので、他コースより効率が良い。「アイテムなし」にしておくことで、余計な被弾をすることもない。

ただし200ccはスピードが非常に速く、初心者だと制御しきれない可能性もある。

コインを集める意識を身に付けて、勝率を高めよう

このページでは、マリオカート8DXにおけるコインの効果や意味を解説した。

要点をまとめると以下の通り。

  • コインを1枚取るごとにマシンのスピードが速くなる
  • 勝率を上げるためには、コインを10枚持っておくことが重要
  • 他プレイヤーが落としたコインを拾うことで、効率的にコイン回収が可能

特に「他プレイヤーが落としたコイン」については、アドリブのような動きが必要なので、初心者だと意識しきれていないことが多い。

コイン意識を高めることで、勝率が高くなっていくはずだ。

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