「マリオカートの上級者って何であんなに被弾しないの?」と疑問に思っている初心者は多い。
このページでは、マリオカートのレースで被弾しないコツを紹介している。
被弾が多すぎてなかなか勝てないと悩んでいる初心者は必見だ。
マリオカートで被弾しないコツを紹介
被弾しないコツは以下の通り。
- アイテムを1つ以上持っておく
- プレイヤーの少ないルートを選ぶ
- 小さいフレームを使う
- バックミラーを見る
- 前を走るプレイヤーと走行ラインをずらす
- キャラコンや反射神経を鍛える
アイテムを1つ以上持っておく
アイテムを1つ以上持っておくことで、被弾のリスクを下げることができる。被弾の原因の1つはアカこうらだからだ。
アカこうらは追尾してくるという性質上、アイテム無しで対処するのは難しい。逆にアイテムを持ってさえいれば、簡単に防ぐことができる。
初心者はとりあえずアイテムを1つ以上は持っておき、アイテムボックス前で使うことを覚えておきたい。
プレイヤーの少ないルートを選ぶ
プレイヤーの少ないルートを選ぶことで、被弾のリスクを下げることができる。プレイヤーの多さは被弾リスクの高さに繋がるからだ。
特に目の前にボムやファイアフラワーなどの強力なアイテムを持っているプレイヤーがいる場合、そのプレイヤーとは別のルートを選んだほうが良い。
高確率で被弾して順位が大きく下がるのであれば、多少順位が下がっても安全なルートを選ぶべきだ。
小さいフレームを使う
小さいフレームを使うことで、被弾のリスクを下げることができる。大きいフレームほど被弾面積が広く、小さいフレームほど被弾面積が狭いからだ。
マリオカート8DXにて最も小さいフレームは「そらまめ」だ。しかもそらまめは「くまライド」と並んで最強のフレームだと言われている。
フレームに対して特にこだわりが無いのであれば、被弾面積が狭いそらまめはおすすめだ。
バックミラーを見る
バックミラーを見る意味は主に以下の2つだ。
- 後ろからアイテムが飛んできていないかを確認する
- 後ろのプレイヤーのアイテムを確認する
特に後ろのプレイヤーのアイテム確認は重要だ。例えば後ろのプレイヤーがアカこうらを持っている場合、自分が全アイテムを使ってしまうと確実に被弾させられてしまうため、1つはアイテムを残しておくという判断ができる。
他にも、後ろのプレイヤーがトリプルアカこうらを引き、自分のアイテムでは全てを防げないのなら、停止して順位を譲るという行動を取ることができる。
バックミラーを見て後ろのプレイヤーのアイテムを確認することで、不要な被弾を防ぐことができるのだ。
前を走るプレイヤーと走行ラインをずらす
前を走るプレイヤーと走行ラインをずらすことで、被弾のリスクを下げることができる。
最もわかりやすいのは、前のプレイヤーの真後ろを走らないことだ。真後ろを走ってしまうと、こうらなどをバックスナイプされるだけで被弾してしまう。
他の例として、以下のような状況を考えよう。1位がヨッシー(敵)で、2位がキャサリン(自分)という状況で、ヨッシーが左コーナーに差し掛かるという場面だ。
このとき、キャサリンはコーナーのイン側に寄ることで、被弾のリスクを下げることができる。ヨッシーはイン側にバックスナイプしにくいからだ。
ヨッシーがドリフト前にバックスナイプするとそのまま真っすぐ飛んでいくし、ドリフト後にバックスナイプするとアウト側に飛んでいく。イン側にバックスナイプするためにはお尻をイン側に向ける必要があるが、そうすると次のコーナーを曲がりにくくなる。
敵がバックスナイプしにくい位置を走ることで、被弾のリスクを下げることができる。
キャラコンや反射神経を鍛える
一朝一夕で身につくものではないが、キャラコンや反射神経を鍛えることで、被弾のリスクを下げることができる。
例えばコーナーの最中に設置されているバナナを見てから避けることができれば、それだけで高順位を取りやすくなる。しかも避けにくいバナナを避けれるということは、代わりに他プレイヤーを被弾させることができるということだ。
反射神経に関しては年齢には逆らえないところもあるので難しいが、レース中のアドリブ力を鍛えることで被弾しにくくなる。
被弾直前にできること
被弾しないように気をつけていても、どうしても被弾してしまうことはある。そこで被弾直前にできることを紹介する。
ダッシュ板やグライダー板の前で停止する
主にアカこうらやトゲゾーこうらに被弾する直前にできることだ。ダッシュ板やグライダー板の前で停止することで、いち早く復帰できたり、不要な落下を防げたりする。
バックミラーなどを見て、停止したほうが良さそうであれば停止しよう。
バナナやステージギミックに被弾する
主にアカこうらやトゲゾーこうらに被弾する直前にできることだ。
アカこうらやトゲゾーこうらの被弾は「転倒」であり、バナナの被弾は「スピン」という違いがある。転倒よりスピンの方が早く復帰できるため、あえてバナナに被弾し、被弾による無敵時間中にアカこうらやトゲゾーこうらを受けることで、被弾のダメージを少なくできる。
多くのステージギミックもスピンなのでバナナと同じように使えるが、無敵時間が短いものもあるので注意。
ミニジャンプをする
ミニジャンプ中に被弾をすることで、高さがある分わずかに前に進むことができると言われている。特にゴール直前はほんの僅かな差で順位が変わることもあるため、ゴール前は連続でミニジャンプをすると良い。
被弾後にすべきこと
被弾してしまった後にしたほうが良いことを紹介する。
- アウト側に寄る
- 序盤ならコインを回収し、アイテムを整える
アウト側に寄る
被弾した後にアウト側に寄ることで、デスコン(連続で被弾すること)を防ぐことができる。
被弾した後はスピードがほぼ0なので、そのまま最短距離を走っていると、後ろから来たプレイヤーに被弾させられてしまう可能性が高い。アウト側に寄ることで、トリプルみどりやスターに被弾させられる可能性を下げることができる。
被弾モーション中もバックミラーで後方確認可能なので、デスコンされることが多いと感じている人は、後方確認をしてアウト側に寄ってみてはどうだろうか。
序盤ならコインを回収し、アイテムを整える
レース序盤に被弾してしまった場合、ゆっくりとコイン回収をし、アイテムを整えたい。
コインはマリオカート8DXにおいて最も重要なアイテムであり、2周目に入るまでには10枚集めておきたい。アイテムは、スターとトリプルキノコを揃えるのが理想だ。
レース序盤の順位は最終順位にほぼ関係ないため、1周目でしっかりとコインとアイテムを整えておこう。コインの仕様や重要性をわかっていない人は、以下のページを読むと良い。
›【マリオカート8DX】コインの効果・獲得する意味を解説
1位を走りたいなら「赤消し」を習得したい
赤消しとはアイテムを消費せずにアカこうらを防ぐ技術であり、特に1位を走るなら習得しておきたい。1位ではコインが多く出現し、防御アイテムが出にくいからだ。
赤消しの成功率を高めることができれば、アカこうらが2個や3個来ても被弾せずに1位をキープすることも可能となる。
赤消しの詳しいやり方は別のページで解説している。
›【マリオカート】赤消しのやり方・コツを解説【アカこうらを避ける方法】
被弾を減らすことでマリオカートの勝率が上がる
このページでは、マリオカートで被弾をしないコツや被弾してしまったときの対処法などを紹介した。
要点をまとめると以下の通り。
- アイテムを1つ以上持っておく、小さいフレームを使う、バックミラーを見るなど、被弾を減らすコツはたくさんある
- 被弾直前の行動によって、早く復帰できる
- 被弾後に取る行動が最終順位に影響する
知ってさえいればすぐに実践できるものも多く、何度も実践することで意識せずとも被弾を減らすことができるようになる。
被弾しないことで目に見えてマリオカートの勝率が上がるので、ぜひ身につけてほしい。