なぜロングキラーになるのか？仕組み・条件を解説【マリオカート8DX】

「ロングキラー」という言葉を聞いたことがあっても、なぜロングキラーになるのかを知らない初心者は多い。

ロングキラーを正しく使いこなすためには、仕組みを知っておくことが重要だ。

このページを読めば、ロングキラーの仕組みがわかり、ロングキラーで失敗することが少なくなる。

ロングキラーとは：8秒以上持続するキラー

ロングキラーとは、特定の場所で使うことで8秒以上持続するキラーのことだ。

通常であれば、キラーは最大8秒間しか持続しない。しかし条件を満たせば、最大で12秒間持続するロングキラーとなる。

キラー中は無敵でありスピードも速いことから、ロングキラーは非常に強力だ。

ロングキラーになるキラーの使用場所は以下のページで紹介している。

キラーには様々な仕様がある。

キラーが終了条件を満たしたとき、「キラーが終了しない区域」にいることがロングキラーになる条件だ。

チーズランドを例にして解説する。

青色が「キラーが終了しない区域」と思われるところだ。「キラーが終了しない区域」を通っている間、キラーの終了条件をいくら満たしても終了しない。

黄色点付近でキラーを使うと、赤点付近まで続く12秒のロングキラーになる。これは、キラー使用から8秒経過した時点で、青色の「キラーが終了しない区域」に入っているからだ。そのため、通常であれば終了するはずが、終了せずに赤点まで持続する。

一方で、黄色点でキラーを使い、緑点で5人抜かしてしまって終了条件を満たしてしまった場合。この場合はロングキラーとならず、緑点で終了する。緑点は「キラーが終了しない区域」ではないからだ。

また、必ず黄色点でキラーを使わなければロングキラーにならないというわけでもない。緑点で使ったとしても、赤点付近まで持続する10秒程度のロングキラーになる。先に進んでいる分、1～2秒ほど損をするというだけだ。

ちなみに、急カーブや空中は「キラーが終了しない区域」になりやすい。実際チーズランドの上記の場所は、急カーブと空中の両方がある。

稀になぜかすぐにキラーが終了することがあるが、ほとんどのケースはプレイヤー側のミスによってロングキラーにならず、短いキラーになってしまっている。

ロングキラーに失敗した場合、コーナーの途中などの不都合な場所で終了するケースもあるため、注意が必要だ。

ロングキラーになるためには、8秒以内に「キラーが終了しない区域」にいなければならない。キラーを使う場所が特定の場所より手前すぎると、8秒で「キラーが終了しない区域」に届かず、ロングキラーにならない場合がある。

各コースの主要なロングキラーポイントは以下のページで紹介している。
›ロングキラーになる場所を厳選して紹介【マリオカート8DX】

「キラーが終了しない区域」に到達する前に5人抜かして終了条件を満たしてしまった場合、その時点でキラーが終了する。

マップをよく見て、他プレイヤーの位置を確認しておく必要がある。

ロングキラーになるためには、8秒以内に「キラーが終了しない区域」にいなければならない。つまりコインが少なかったりスティックが無入力だったりした場合、8秒で「キラーが終了しない区域」に届かず、ロングキラーにならない場合がある。

また、スティック入力をすることでキラーがグライダー板に触れず、空中判定になってロングキラーになるケースでは、スティック入力が必須だ。

ロングキラーにこだわるあまり、順位が全く上がっていない初心者は多い。

例えば、圧倒的最下位なのにも関わらず、ロングキラーを狙うのはおすすめしない。ロングキラーがいくら強力だと言っても、他プレイヤーに追いつけないからだ。ロングキラーにこだわらず、アイテムをどんどん使って前のプレイヤーに追いついていくべきだ。

追いつけるかどうかは状況によって違うので、場数を踏んで慣れていくしかない。

このページでは、ロングキラーの仕組みを解説した。

要点をまとめると以下の通り。

ロングキラーは強力だが、必ず勝てるというわけでもない。状況をよく見て使うことで、勝率が高くなるはずだ。

仕組みがわかったら、ロングキラーになる場所を知っておくと良い。知っておくだけで有利になる知識だ。