マリオカートの日本代表とは何なのかを解説

マリオカートの動画や配信を見ると、時々「日本代表」「元日本代表」という言葉を耳にする。初心者は「マリオカートに日本代表なんてあるの？」と思うはず。

そこでこのページでは、マリオカートの日本代表とは何なのか、日本代表になる方法などを解説する。

マリオカートの日本代表とは

マリオカートの日本代表とは、非公式の世界大会にて日本を代表して戦うメンバーのことだ。

マリオカートには公式大会がほぼないため、有志が開催する非公式大会が盛んに行われている。その中でも1年に一度、世界大会が開催される。

世界大会は6vs6で12レース走り、6人の合計得点を相手チームと競う。世界大会で優勝するべく集められた選りすぐりのメンバーが日本代表というわけだ。

なお、世界大会で優勝しても賞金は出ないが、栄誉が手に入る。

世界大会は1年に一度であり、日本代表メンバーも年ごとに変わる。

つまり、直近の世界大会で日本代表だったプレイヤーが現日本代表、過去に日本代表だったが今は違うプレイヤーが元日本代表というわけだ。

日本代表のキャプテンは「くさあん」というプレイヤーであり、くさあん氏が主導して日本代表を選定している。くさあん氏は超トッププレイヤーの1人だ。

超トッププレイヤーと言えるプレイヤーは、くさあん氏から日本代表として推薦がもらえ、推薦メンバーとして日本代表となる。

推薦メンバー以外であっても、トッププレイヤーであれば日本代表になるチャンスはある。年によって選定方法が変わることがある。

推薦メンバーに入れなくても、選抜戦の結果によっては日本代表になれるケースがある。

なお、応募条件はおおよそ以下の通り。どれか1つでも満たせば良いが、どれも非常に難易度が高い。

最近では選抜戦が行われず、推薦だけのケースが多い。日本代表として必須級のプレイヤーをまず決めて、そこからトッププレイヤーに声をかけていくそうだ。

どちらにしても、トッププレイヤー以上の実力がなければ日本代表になれない。

初心者が今から日本代表になるのはほぼ無理だと思って良い。日本代表になれる実力をつけるためには、膨大なプレイ時間が必要だからだ。

超トッププレイヤーは5000時間以上は当たり前のようにプレイしていて、中には10000時間以上のプレイヤーもいる。毎日のようにマリオカートをプレイしているのだ。以前のマリオカートシリーズも合わせれば、経験値はより多くなる。

さらに現在のマリオカート8DXは96コースもあり、すべてのコースを高い水準で走れるようになるためにはより多くの時間が必要となっている。

プレイ時間が多ければ上手くなれるわけではないが、上手くなるためにはプレイ時間が必要だ。初心者が今から日本代表になれる可能性が限りなく低いことがよく分かるだろう。

とはいえ、ここまで言っても日本代表になりたいと思う人がいるはず。そういう人は、まずはラウンジでルビー辺りに到達してから考えれば良い。そこがスタートラインだ。

このページでは、マリオカートにおける日本代表とは何なのかを解説した。

要点をまとめると以下の通り。

日本代表とは、他ゲームでいうプロゲーマーのようなものであり、まさにトッププレイヤーだ。